【イベントレポート】阪急阪神不動産主催「FUTRFEST 2025 Autumn」にてあんこ和菓子体験企画を担当しました

2025年10月15日

2025年10月6日(月)中秋の名月の日、阪急阪神不動産株式会社様主催の海外デジタルノマド向けイベントウィーク「FUTRFEST 2025 Autumn」にて、Culture Talkコーナー内のあんこ和菓子体験企画を、あんコーポレーションが担当させていただきました。

■企画の背景と目的

本体験企画では、日本の伝統的な和菓子の魅力を、「あんこ=プラントベースなペースト」という新しい視点からご紹介。
「あんこって意外といいかも!」と感じてもらうことを目的としました。

当日は、海外からのデジタルノマド約20名を対象に、進行・説明はすべて英語で実施しました。

■企画のポイント

1. 「甘い豆」のイメージをリフレッシュ 小豆のあんこに加え、抹茶・ゆず・いちごなど、数種類のフレーバーあんこを用意。
食材の特徴を説明するだけでなく、あんこの“イメージ”から伝える工夫を取り入れました。

2. カジュアルに楽しめる体験型スタイル
まんじゅう・もなか・だんごの3種をベースに、
参加者が好きなあんこを自由にトッピングできるカスタマイズ形式を採用。
親しみやすく、楽しみながら体験できる設計にしました。

3. 食の多様性への配慮
海外ゲストの食習慣にも配慮し、ヴィーガン対応の白あんもご用意しました。

 

■Culture Talk冒頭の様子

セッションのはじめには、「Kansai's Visible and Invisible Profile」と題し、
関西エリアの統計データをもとにしたプレゼンテーションが行われました。

参加していた海外ノマドの方々も、スライドに見入りながら熱心に耳を傾けており、関心の高さがうかがえました

■あんこを通じた和菓子体験

その後の和菓子体験では、「あんこ=プラントベースのペースト」という切り口から、
日本の伝統菓子をカジュアルに楽しめる体験をご提供しました。

■お茶とともに、和のひとときを

和菓子体験のあとは、日本茶のふるまいもあり、
あんことの相性や和の空気感をゆったりと楽しめる時間となりました。

■参加者の反応

イベント冒頭の質問では、ほとんどの方が「寿司」「ラーメン」といった日本食の経験がある一方で、和菓子を食べたことのある人はごくわずかでした。

そんな中、体験後のアンケートや会話では、
Delicious!
It was amazing!
といった嬉しい声を多数いただきました。

なかでも特に人気だったのは「もなか」。
パリッとした食感と、好きなあんこを組み合わせられる楽しさが好評だったようです。

■まとめ

今回の体験を通じて、
あんこは“単体で紹介するよりも、組み合わせやカスタマイズの中で伝えることで、国際的な層により響く”という実感を得ました。

「伝統文化 × 現代の多様性 × カジュアルな楽しさ」
 この視点を大切にしながら、今後もあんこの新しい魅力を国内外に発信していきます。